10月14日(火)3時限にインターンシップ報告会を開催しました。
この報告会は「インターンシップ論」を履修しており、夏休み期間にインターンシップ実習に参加した学生が、自らの体験をまとめた報告書を基に発表を行うものです。
有馬教授からの説明があり、発表のポイントは2点です。
①インターンシップの内容
②インターンシップから得た社会人になるための教訓
今年度は、有馬教授のほかに、山口教授、川瀬教授、森津准教授が担当しました。
インターンシップ実習先によって4つのグループに分かれます。
人間の記憶は薄れていきますので、自分が参加したインターンシップ実習を振り返ることは重要です。
そして、さらに他の人が行ったインターンシップ実習の話を聞き質問をすることで、自分が参加していなくても学ぶことができる代理学習にもなります。
さらに、本学学生のインターンシップ実習先は多岐にわかれております。
宮崎県内では、宮崎市役所や宮崎県庁などの自治体、一般財団法人みやぎん経済研究所やデル株式会社、スカイネットアジア航空株式会社(ソラシドエア)などの民間企業などです。宮崎県外では、鹿児島県庁や鹿児島市役所、十八銀行(長崎市)をはじめ、遠くは関東、関西まで行っております。
<手荷物返却?到着業務(ソラシドエア)> <親子パソコン教室(デル)>
<企業訪問後、調査結果の発表(みやぎん経済研究所)>
今年度の特徴は、異なる民間企業2社にインターンシップに参加した学生が多かったことです。
就職活動時期の後ろ倒しの影響もあり、インターンシップを実施する企業は昨年度の約2倍になりました。そのため、多くの学生がインターンシップに参加できる機会が増えたようです。
また、学生も就職活動に対する不安から積極的にインターンシップに参加してきたようです。今年度は、延べ84名の学生がインターンシップに行ってきました。(平成25年度54名)
参加した学生は、進路選択の一環として、また、仕事内容や職場の雰囲気、職員の意識などについて学ぶことができたようです。
インターンシップに参加した学生は、初めて就業体験をし、そこから学んだことを今後の就職活動やキャリアに良い影響を与えてくれるのではないでしょうか。
就職支援室では、インターンシップに参加する学生のサポートを行っています。
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